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SEIGAKUIN UNIV Open Campus BLOG

5/29オープンキャンパス「体験講義」欧米文化学科 [オープンキャンパスの報告]

投稿日時:2010/08/27(金) 15:30rss

5月29日のオープンキャンパス、「欧米文化学科」の体験講義は、原一子先生が「ロマネスクの動物たち」というテーマで講義をされました。

 


ヨーロッパ11、12世紀のロマネスク様式の建物(教会)に描かれている様々な動物について、たくさんの写真を見ました。

 

まず、ヨーロッパを考える時は、キリスト教を抜きに考えられない。

そして、その教会建築は、上から見ると十字形、玄関は必ず西口にあって、祭壇が奥、東にある。

それは、朝日が入り込むことを計算してでのこと。

・・・とのこと。


そして、ロマネスク建築(ローマ風)は、丸い屋根(アーチ)が特徴です。

その玄関のアーチや、柱頭、軒下、南側の回廊のてっぺん、祭壇の下の地下室など、たくさんの場所に様々な彫刻があるのです。

玄関のアーチには「栄光のキリスト」とか「聖母」「地獄」などが・・・。
王家の墓のある教会の壁には聖書から話を取ったものが描かれていたりします。


キリストが魚や子羊などの動物に象徴されたり、ヨハネ、マタイ、マルコ、ルカなどが動物で象徴されていることもあるそうです。
そして、ロバは牧師、司祭、司教とかに喩えられることが多く、職人や芸人もテーマになることが多いようです。

また、柱頭に描かれている動物には、動物図化的役割を果たしていることもあります。

その他、珍獣や、想像上の動物、合成動物、人魚などもあったり、聖人たちが描かれる時、その殺され方がシンボルになっていることもあるそうです。


先生は、「欧米文化でドイツ語とかフランス語を学んで、ヨーロッパ文化に興味を持ってくれたらいいな」と語っておられました。

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