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SEIGAKUIN UNIV Open Campus BLOG

7/20オープンキャンパス 児童学科体験講義 [オープンキャンパス関連]

投稿日時:2009/09/02(水) 15:16rss

7月20日オープンキャンパス 児童学科体験講義 

「絵本とDBAE」 喜田 敬先生

絵本を見せながら講義をしてくださる喜田 敬先生

 

720日のオープンキャパス、児童学科の体験講義では喜田先生が、「絵本とDBAE」という話をしてくださいました。

 

 

まず最初に、喜田先生と「DBAE」の紹介をしておきます。

 

 

喜田 敬(きだ けい)

 

喜田先生は、「キリスト教と美術」「造形教育論」「図画工作」などの講義を受け持っておられます。

 

 

DBAE

 

DBAEとは、「Dicipline-based Art Education」の略語です。

 

 

では、さっそく講義の内容をご紹介します。

 

 

日本と外国で行われた「好きな絵」についての調査

 

喜田先生は、まず日本と外国で行われた「好きな絵」についての調査を取り上げて講義を行いました。 

複数の動物の絵を提示して、「好きな絵はどれですか?」という質問に対して、日本の幼稚園やロサンゼルス、リオン、北京・・・など、外国の幼稚園で調査を行ったところ、国によって同じ1つの絵に対する反応が異なる結果が出ました。また、同じ調査を日本の学生に対して行ったところ、芸術系の学生、美術に関する教育を受けている人とそうでない人との好みの違いが見られました。

 

 

次にたくさんの絵本を紹介してくださいました。

 

「100万回生きたねこ」(佐野洋子作)や、「にじいろのさかな」(マーカス・フィスター作)、「カロリーヌパリへいく」(ピエール・プロブスト作)、ブルーナーの「うさこちゃんシリーズ」など、たくさんの絵本を紹介してくださいました。 

 

これらの本の作者は、美術大学を卒業した方であったり、保育の現場経験者や、イラストレーター、グラフィックデザイナー、また収容所を脱走した人など様々。最近は、インターネットを中心に創作活動をしている方の言葉のない絵本に人気があるとか・・・。そして、子どもたちに対して、意図を持って作られている作品も好まれているようです。つまり、お話というよりも子どもたちに絵の手法を楽しんでもらうようなものが多く出ているようです。

 

 

先生の言葉から・・・

 

喜田先生は『漫画は良くなくて絵本は良いという考えではなく、意図を持って読むことが大切です。また、習ったことで仕事をするのではなく、子どもと一緒に考える、学問をする保育士になってほしい。』と言っていました。

 

最初の「調査結果」のお話や「絵本」のお話から、一つ一つ作品が違うように、一人ひとり作品や絵本の見方が違って当たり前。「押し付け」や「画一化」するのはおかしいよ、ということを先生は語っていました。

 

 

講義の最後に・・・

 

喜田先生から聴講した高校生のみなさんに、ドイツ製の色鉛筆(水性)のプレゼントがありました。この色鉛筆は絵本の画材としても使われています。

 

「立てて書いたり、寝かして書いたり、重ね塗りをしてみたり、あるいは12色全部使ってみると、また違った描き方(楽しみ方)ができるんですよ。」という先生のお話を聞きながら、みんな自由に講義の内容にもあった動物の絵を描いてみました。

 

 

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