file_key_w.gifログイン 大きくする 標準 小さくする

【The 聖学院物語】 パンフレットには載っていない物語を掲載

簿記って何なの? by Mチャリ [おススメ]

投稿日時:2008/12/03(水) 15:28rss

こんにちは、Mチャリです。

12月に入り、クリスマスのイルミネーションがきれいだな~っと感じる今日この頃です。

受験生の皆さんは悔いのないように、最後まで頑張って下さいね。

 

 

さて・・・。

今日は簿記について。政治経済学部志望の人や会社の経営に関心のある人は、ぜひ簿記を勉強してみてはいかが?

皆さんは家計簿って知っていますよね。小さい頃に「お小遣い帳」をつけていた人も少なくないのではないかと思いますが・・・。簿記というのも考え方は同じです。

ご存知のように家計簿は、毎月の出費がどれくらい掛かったかを書き留めておくものですね。

それによって、今月は“ピンチ”だとか、来月はお年玉が入るから、来月まで待とうとか、足りないからバイトしようとか・・・。お金を管理するだけでなく、様々な計画や予測を立てたりするのに役立てたりしますよね。

大人になると「お小遣い帳」はつけないかも知れませんが、頭の中で同じような仕組みで考えていますよね。

ここまでは、ごくごく当たり前のことですね。

 

 

ところで・・・。

会社なども、やはり売り上げや経費が生じたら帳簿というものに、その取引の内容や金額を書きとめなければなりません。帳簿というのは、家計簿みたいなものだと考えてください。

何が違うかと言うと、家計簿はお金の使い方を一つの側面だけから記録します。たとえば、食料費○○円、電話代○○円・・・。通常、収入はお父さんのお給料が決まっていますから、記録するのはそれで十分です。

でも、会社の場合には日常的にたくさんの取引があり、その内容も複雑になってきます。商品を売ったんだけど、お金の支払いを待ってあげることもあるでしょう。

いわゆる“つけ”や“かけ”とか言いますよね。あるいは、現金の代わりに手形でもらったりすることもあるでしょう。それを家計簿と同じように記録したら・・・

 

 

そこで考えられた方法が、複式簿記といいます。

起源を遡れば、中世ヨーロッパ、ルネッサンス時代のイタリアが発祥だと言われており、

日本では福沢諭吉が明治期に紹介したのが最初だと言われています。

その複式簿記の利点の一つとしては、一つの取引を二つの側面から捉えることができることが挙げられます。

 

たとえば・・・。

(借方) 電話代 1,000円  /  (貸方) 現金 1,000円 ・・・電話代1,000円を現金で支払った。

(借方) 現金  1,200円  /   (貸方) 売上 1,200円 ・・・商品を売って、現金1,200円を受け取った。

 

これを、仕訳(しわけ)と言います。

この仕訳を帳簿に記録することで、これらのケースでは、収入や費用の内容という側面と、その一方で、入金や支出の内容という側面の二つがわかります。今回のケースでは、現金で経費を支払った取引と、同じく現金で商品を売り上げた取引が行われたことがわかります。

もし、現金ではなく代わりに手形で取引が行われた場合には、現金ではなく手形に代わります。

 

これらの仕訳を一年間、記録したものを集計して売上から経費を差し引くことで、

年間の利益額(簡単に言うと“もうけ”です。)がわかります。

また同時に現金の残高や手形の金額も集計できるのです。

こうして計算すると、会社の経営者にとっては年間の売り上げや利益の額などを知ることができ、また現金などの資産がどれくらいあるのかを知ることができるのです。

簿記とは、この様な仕組みを学ぶ学問であり、実践的なビジネスツールでもあるのです。

 

 

 

なんとなく、イメージできました?

 

 

政治経済学部では簿記や会計学の授業があります。

簿記の授業では、この複式簿記の仕訳や記帳の方法をもっと詳しく学べます。はじめは難しいかもしれないけど、勉強しているうちに楽しくなってくると思いますよ!Let's try!

 

いかにも勉強していそうな・・・雰囲気ですが・・・

ほとんどインテリアと化しています

それじゃ、また~。