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【The 聖学院物語】 パンフレットには載っていない物語を掲載

狂言祭 [イベント]

投稿日時:2009/10/21(水) 21:36rss

 

皆様こんばんは。
立て続けに出現しております、弥生です。


先日、聖学院大学の体育館で行われた狂言祭。
正式名称『聖学狂言発表会』
こうやってみると、ちょっと仰々しい名前ですね…笑

 

これは夏休み中に行われた集中講義【伝統芸能 狂言】を学んだ学生が、狂言と小舞を披露する会なのですが…

 

実は私、その狂言発表会に出演していたんです。
発表自体は平日に行われるため、高校生の方はご覧になれなかったと思いますが、結構本格的な仕上がりなんですよ。

今回の演目は狂言『柿山伏』、『口真似』、小舞、『三人夫』、『雷』、狂言を教えてくださった先生方によります、狂言『仏師』。以上の五つの演目となっていました。

衣装も本物の舞台で使用したものをそのまま利用させていただきました。(小舞の上部分は浴衣を着て、袴をはくというやり方でした)

とにかく本格的の一言に尽きるのですが、残念ながら準備に追われ、衣装を着て撮った写真が一枚もなかったという事態に…とほほ。

 

稽古は夏休みの8月17、18、19日、
9月1、2、3日の、計6日間行われました。


そうそう、これはちょっとした裏話なんですが、
普段は狂言と小舞、各一つずつという組み合わせなのですが、今回狂言をやる先輩方がとても熱意のある方々だったので、もともとの予定だった『口真似』+『柿山伏』をやることになったんです。

(私は小舞を覚えることで一杯一杯という情けない状態でした…とほほ)


先輩方のやる気と熱意に乾杯!
狂言を教えてくださった茂山千三郎先生も、『狂言を二つやると言い出した生徒さんは彼女らが始めてです』

と、(本番終了後、)驚きの心境を漏らしておいででした。


最初の授業の時から、立ち居振る舞いについてのお稽古はしっかりつけていただいていたのですが、正直最初のうちはただなんとな~く踊っていればいいと思っていたら大間違いでした、あはは…。

なんといっても、すべての動きをほぼ中腰状態でしなければならないので、足腰の強さがかなり鍛えられます。

どれくらい鍛えられるかと言うと、練習が終わって、その日のうちにふくらはぎに筋肉痛が発生するくらい鍛えられます。


扇の使い方やすり足の動き、細かい振りの際の手の動きなど、本当に丁寧にご指導いただきました。

 

緊張で頭真っ白状態だったので、本番にそれらが活かされたかは、ちょっと自信ないんですけど…。笑


狂言って、一見ちょっと取っ付きづらい印象があると思うんですよね。実際、私はかなりそういうイメージで授業にのぞみました。興味半分、といってもいいくらい。

 

だけど、実際に狂言を見て、やってみると、声をあげて笑ってしまうような面白いお話がたくさんあって、劇中に出てくる小舞の細かな動きがとても優美で素敵でした。

床を進むすり足や、扇を扱う手の繊細な美しい動き、ほうっと感嘆を漏らしたくなるような、そんな魅力が確かに存在しています。

 

見に来てくださった学生の方たちも、見ていて楽しかったと口々にいっていただけて、本当にうれしい限りでした。
学内を歩いていたら、数々の友人から、『小舞見たよー』とお声がかかるほど、皆さん楽しんでご覧になっていただけたようです。

 

皆様も聖学院の学生たちのように、この記事を機会に、少しでも狂言に興味を持っていただけたなら幸いです。

 

あ。
是非皆様も伝統芸能の狂言、履修してみてくださいね。(宣伝宣伝…笑)

 

☆アドミッションセンター職員より☆

職員が撮影した狂言祭の様子です。(後日プロのカメラマンが撮影したものと差し替えます)

狂言「柿山伏」

 

小舞「三人夫」

 

狂言「仏師」