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【The 聖学院物語】 パンフレットには載っていない物語を掲載

募金活動 byマーキュリー [学外活動]

投稿日時:2011/05/16(月) 15:00

こんにちは
マーキュリーです。
 
前回東日本大震災による募金活動のお話をしました。
今日はもっと詳しくこの話題にふれてみようと思います。
 
私たち学生有志が発足したのは、政治経済学科の学生が募金を行いたいということが始まりでした。この学生は実家が、宮城県仙台市で自分が住む故郷のことを思ってのことでした。

私たち東南アジアボランティア部Rungにも、福島や宮城から上京している学生が多く、地震直後から、自分たちの出来ることを探している状況でした。

そこに学友会総務委員会も加わり、大宮駅と宮原駅で三月中旬に行い始めました。週三回のペースで、募金箱を持ち、街頭募金を行っている姿を目撃した学生や、新入生も多いはずです。

募金の目的は、自分たちの行動で、自分たちの手で被災地復興に協力するというものです。
宮城、岩手を中心とする被災地のニーズに出来るだけ答え、品物を送り支援するという活動を行いました。

 
街頭募金を行うと、同じ気持ちをもった方々が、多く様々な団体が募金活動を行っていました。私は高校時代に街頭募金を行ったことがあるのですが、ひどい団体だと相手を敵視する団体もあるものです。
しかし今回は違いました、様々な団体が協力し、意見交換や差し入れなどをしてくださり、皆で一丸となってこの状況を何とかしようという思いがあふれていました。
また通行中の方々からも「がんばれ」といった声以外にも、東北の状況を教えてくださる方、この活動で使っていた立て看板をもっとこのように工夫してみればなど、アイディアを下さる方が多くいらっしゃり、学生の励みになりました。
もちろん私たちには、辛い意見も多くありました。
 
「福島に学費を使って行ってこい!」
 
このような意見をおっしゃってくださったおじさんがいます。
そのとき私たちは正直へこみました。確かに募金活動ではなく自分たちの手で被災地に行くほうが、いいのかと。
しかし、おじさんはそのあと飲み物を差し入れてくれ、
「さきほどはすまなかった。君たちが何を考え募金を行い、この活動が君たちや被災者のためになっているのか知りたかった。だから自分たちの学費を使い被災者とかかわりをもったほうがいいんじゃないかと思い、あの発言をしてしまった」とおっしゃっていました。
 
そのあと私はおじさんにもっと詳しく話をして、よく理解してくださり、募金にもご協力いただけました。
 

この活動は四月の中旬まで続けられ、55万円近くのお金を募金して頂きました。
募金は被災地のニーズに合わせて様々な品物に変えて被災地に輸送いたします。
 
学生有志では、四月の終わりに駒込にある聖学院高等学校の学生とともに、駒込駅前でも募金を行っています。
今後聖学院高等学校や女子聖学院高等学校とも協力し、駒込駅前での募金活動を含めた様々なボランティア活動を行う予定です。
 

みなさんのご協力よろしくお願いします。